日本、インドに最新装備品を輸出開始!中国への対抗策か?

日本、インドに最新装備品を輸出開始!中国への対抗策か?

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日印の防衛協力はどこまで進むのか
1. 日印両政府は防衛閣僚会合を開催。
2. 日本からインドに通信アンテナを輸出予定。
3. 両国は安全保障協力を深化させる方針。

日印両政府はインドで外務・防衛閣僚会合を開き、日本からインドへの通信アンテナ輸出を急ぐ方針で一致しました。

輸出が検討されている「ユニコーン」は、日本企業が開発し、海上自衛隊の護衛艦に設置されているシステムです。これが実現すれば、防衛装備移転3原則に基づく完成品の装備品の輸出は2例目となります。

会合後、両国は「安全保障協力に関する共同宣言」を改定し、宇宙・サイバー分野での連携や共同訓練の拡大を目指すことを決定しました。また、インドが自国の港で海自の艦艇の整備に協力する方向で検討を進めることも合意されました。

今回の会合には、日本側から上川外相と木原防衛相、インド側からジャイシャンカル外相とシン国防相が出席しました。
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