日銀総裁、金融市場の不安定さに警鐘を鳴らす。

日銀総裁、金融市場の不安定さに警鐘を鳴らす。

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日銀の金融政策はどうなるのか
1. 植田総裁は金融市場の不安定さを指摘。
2. 金融緩和の度合いを調整する姿勢を示す。
3. 追加利上げに慎重な姿勢を強調。

日銀の植田和男総裁は、衆院財務金融委員会で金融市場の不安定さを指摘し、今後も高い緊張感を持って注視する姿勢を示しました。

彼は、経済・物価が想定通りに推移すれば金融緩和の度合いを調整する基本的な姿勢に変わりはないと説明し、2%の物価安定目標が達成されれば政策金利を引き続き引き上げる考えを示しました。

7月31日の金融政策決定会合で政策金利を0~0.1%から0.25%に引き上げた後、8月には株価が大きく変動し、日経平均株価が過去最大の下げ幅と上げ幅を記録しました。

内田真一副総裁は市場の不安定な状況での利上げに慎重な姿勢を強調しました。
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