経産相がデブリ採取中断に対し厳しい意見を表明。今後の展開は?

経産相がデブリ採取中断に対し厳しい意見を表明。今後の展開は?

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東電のミスで漁業はいつ安心できるのか
1. 斎藤経産相が東電のミスを重く受け止めた。
2. 東電に全作業の責任を求めた。
3. 坂本会長が漁業への影響を懸念した。


斎藤健経済産業相は、東京電力が福島第1原発2号機の溶融核燃料取り出しでミスを犯し作業を中断したことについて、非常に重く受け止めていると述べました。

斎藤氏は、東電が協力会社に任せず、自ら全作業に責任を持つよう求めました。この発言は、福島第1原発処理水の海洋放出開始から1年を迎える前日に、全国漁業協同組合連合会の坂本雅信会長と面会した際に行われました。

坂本会長は、デブリ採取中断が廃炉までの道のりをさらに遠くし、漁業の安心が遠のくことを懸念しています。
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