北朝鮮が無線問題で中国に異例の反発!その背景とは?

北朝鮮が無線問題で中国に異例の反発!その背景とは?

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中国と北朝鮮の無線局設置問題、どうなる
1. 中国が北朝鮮国境近くに無線局設置を計画。
2. 北朝鮮が周波数干渉を懸念し反対。
3. 中朝関係の冷え込みが影響か。


中国が北朝鮮との国境近くにFMラジオ放送などに使う無線局の設置を計画していることに対し、北朝鮮が国内の周波数に深刻な干渉を及ぼす恐れがあるとして反対していることが分かった。

北朝鮮は事前調整の要請がないとして、国連専門機関に国際規則違反だと通告した。中朝間の意見対立が表面化するのは異例であり、今年は国交樹立75年の節目に当たるが、関係冷え込みが指摘されている。

中国が安全保障分野を含めてロシアに急接近する北朝鮮を快く思っていないとの見方もある。国際電気通信連合(ITU)が6月に公表した情報によると、中国は自国内に191の無線局の設置を計画している。

北朝鮮はこのうち中国遼寧省丹東市など国境近くの17無線局を問題視し、事前調整がなく国際ルール「無線通信規則」に抵触すると指摘した。
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