トランプ氏、討論会欠席を示唆！その真意とは？

1. トランプ氏はハリス氏との討論会に出席しない可能性を示唆。
2. トランプ氏はABCニュースを批判し、ハリス氏寄りと主張。
3. ハリス陣営はマイクの消音に反対し、トランプ氏を批判。

米共和党大統領候補のトランプ前大統領は、民主党大統領候補のハリス副大統領との討論会に出席しない可能性を示唆しました。討論会は約２週間後に予定されています。

トランプ氏は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で、９月10日の討論会を主催するＡＢＣニュースを批判し、同局がハリス氏寄りだと主張しました。また、ハリス氏が他のテレビ局の討論会を断ったことについても疑問を呈しました。

ハリス氏の陣営は、討論会でどちらかが発言している間に相手のマイクを消音すべきか否かを巡り両陣営の意見が一致していないと説明しました。ハリス陣営の広報担当ブライアン・ファロン氏は、ＡＢＣや10月の討論会主催を検討しているテレビ局に対し、両候補のマイクは全放送を通じて消音すべきではないとの考えを伝えたと述べました。

トランプ陣営はマイクの消音を望んでいると理解しているとし、トランプ氏が単独で90分間も大統領らしく振る舞えるとは考えていないと述べました。ハリス副大統領は、トランプ氏による絶え間ないうそと中断にリアルタイムで対処する準備ができているとし、トランプ氏は消音ボタンの後ろに隠れるのをやめるべきだと続けました。