林氏、領空侵犯を「重大な侵害」と警告。緊張高まる国際情勢。

1. 中国軍機が長崎県沖で日本の領空を侵犯。
2. 日本政府は中国に厳重抗議し再発防止を要求。
3. 政府は中国の軍事動向を注視し警戒を強化。

林官房長官は記者会見で、中国軍機が長崎県沖で日本の領空を侵犯したことについて、「中国軍所属航空機による我が国領空の侵犯は、我が国の主権の重大な侵害であり、安全を脅かすものであり全く受けられない」と述べました。

同日中に中国政府に対して、外交ルートで厳重に抗議し、再発防止を強く求めたと強調しました。

また、中国の軍事活動が拡大・活発化していることに対し、政府としては引き続き強い関心を持って注視し、警戒監視および対領空侵犯措置に万全を期すと述べました。

中国軍の情報収集機が長崎県・男女群島沖の日本の領海上空において領空を侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して警告する対応を実施したことも明らかにしました。