岸田首相、国連演説を見送り!その理由とは?

岸田首相、国連演説を見送り!その理由とは?

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岸田首相の国連総会演説見送りの理由とは
1. 岸田首相は国連総会での一般討論演説を見送る方向。
2. 総裁選のため、帰国が必要で調整が付かなかった。
3. 山崎和之国連大使が代わりに演説する案が浮上。


岸田文雄首相は9月下旬に予定されている国連総会に合わせて米ニューヨークを訪問するが、一般討論演説を見送る方向であることが分かった。

日本は9月26日午後に演説枠を割り当てられていたが、首相は自民党総裁選のために帰国する必要があり、調整が付かなかったためである。総裁選に出馬意欲を示す上川陽子外相も訪米が見通せない状況であり、山崎和之国連大使が代わりに演説する案が浮上している。

首相の米国訪問は9月22日からの予定で、在任中最後の外遊となる見込みである。バイデン米大統領をはじめ、各国首脳と個別会談を行う予定であり、日本、米国、オーストラリア、インドの協力枠組み「クアッド」首脳会合も調整している。

気候変動や国連改革を議論する国連未来サミットに出席し、核軍縮分野では兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)交渉開始に向けたハイレベルの友好国会合を主催する予定である。
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