小4溺死、現場の安全対策に疑問の声

小4溺死、現場の安全対策に疑問の声

※記事の画像はイメージです

なぜ小4男児のプール事故は防げなかったのか
1. 小4男児が水泳授業中に溺死。
2. プールの水深が男児の身長を超えていた。
3. 事故前にも溺れかけた児童がいた。

今年7月、高知市で小4男児が水泳授業中に溺死した。小学校のプールが故障し、近隣の中学校で授業を行っていたが、プールの水深が男児の身長を超えていた。

事故検証委員会では、事故前にも溺れかけた児童がいたことが明らかになり、情報共有の不備と現場の危機意識の欠如が指摘された。

市教委は安全性を確認した上でプール使用を決定したが、実際には水深が深く、教員らは注意喚起を行っていたものの、事故を防げなかった。
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