認知症高齢者が地域社会で働くことの意義とは
1. 2024年に認知症基本法が施行された。
2. アルツハイマー病の新薬が保険適用された。
3. 認知症高齢者が地域社会で働く事例を紹介。
2024年1月に認知症基本法が施行され、認知症高齢者が地域社会で働く事例が増えている。
福岡市のベーカリーカフェで働く元看護師のJさん(76)は、料理好きが高じて週1回2時間程度勤務している。Jさんは甲状腺の病気と記憶力低下を経験し、現在は要介護1の認定を受けながらも、デイケアやショートステイを利用しつつ働いている。
認知症になっても社会に参加し、自分らしく生きる選択肢が広がっている。