茂木氏の「勝負の一手」が総裁選に波紋を呼ぶ！

1. 茂木敏充幹事長が自民党総裁選に立候補。
2. 増税ゼロなど大胆な公約を掲げるも批判も。
3. 党内外からの評価が分かれる。


自民党の茂木敏充幹事長が総裁選への立候補を表明しました。茂木氏は実務能力が高いと評価される一方、世論の支持は伸び悩んでおり、増税ゼロなどの大胆な公約を掲げました。しかし、これらの公約は岸田政権の路線を否定するものであり、批判も広がっています。

茂木氏は旧日本新党出身ながら自民幹事長に上り詰め、外相などを歴任してきましたが、持ち前の上昇志向が同僚議員とのあつれきを生んでいます。総裁選では茂木派内からも加藤勝信元官房長官が出馬を模索しており、岸田首相との確執も取り沙汰されています。

茂木氏は政策活動費の廃止や防衛増税の停止、子ども・子育て支援金の徴収停止などの公約を掲げましたが、これらは既に決まった政策を覆すものであり、党内外からの反発を招いています。石破茂元幹事長や小泉進次郎元環境相からも批判の声が上がっており、野党からも規正法の再改正や防衛増税の見直しを求める声が上がることが予想されます。