琵琶湖で一時遭難の50人、全員無事に救出される！

1. 琵琶湖でカヤック航行中の学生50人が遭難の可能性。
2. 署の通報後、全員無事に岸に戻ったことを確認。
3. 風が強く、波が高かったため、ライフジャケットを着用していた。

滋賀県警大津北署は9日、琵琶湖でカヤックを航行していたびわこ成蹊スポーツ大学の学生50人が遭難した可能性があると発表しました。しかし、その直後に全員が無事に岸に戻ったことが確認されました。

学生たちはサッカー部の活動で琵琶湖を訪れており、午後2時半ごろに出発し、午後6時に戻る予定でしたが、午後7時半までに戻ったのは13艇の17人だけでした。残りの33人のうち、28人は途中で岸に上がり、2人乗りの2艇と1人乗りの1艇が転覆しましたが、航行していた5人は無事に岸に上がりました。

午後6時15分ごろに「日が沈んだのに20人ぐらいがカヤックで航行している」との通報があり、遭難の可能性が浮上しましたが、午後9時5分に全員の無事が確認されました。学生たちはライフジャケットを着用しており、風が強く波が高かったと話していました。