フェスで落雷、避雷針設置も効果なし?

フェスで落雷、避雷針設置も効果なし?

※記事の画像はイメージです

雷から身を守るための最終手段とは
1. 西日本で猛暑日、関東でゲリラ豪雨。
2. 野外音楽イベントが落雷で中止。
3. 地電流による感電で数人が搬送。

9月9日、西日本では猛暑日となり、関東では8日にゲリラ豪雨が発生しました。

栃木県真岡市で開催された「ベリテンライブ2024」では、雷の接近により午後3時42分に一時中断され、午後4時20分ごろに落雷が確認されました。

移動式の避雷針が設置されていたものの、雷が木に落ち、その地電流が仮設テントにいたスタッフに伝わり、9人が足の痺れを訴え、6人が救急搬送されました。

地電流から身を守るためには、広場や木から離れ、建物や車に避難することが推奨されます。最終手段として「雷しゃがみ」を行い、耳をふさぎ、つま先を立ててしゃがむことで感電を防ぐことができます。
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