高市氏に文書で注意 総裁選管の動きが注目される

高市氏に文書で注意 総裁選管の動きが注目される

※記事の画像はイメージです

高市早苗氏の行動は総裁選のルールに違反しているのか
1. 自民党は総裁選で文書の郵送を禁止。
2. 高市氏が禁止後に文書を郵送し注意を受ける。
3. 高市氏は違反を否定し、他陣営から批判される。

自民党の総裁選挙管理委員会は、9月3日に「金のかからない選挙」を目指し、党員への文書の郵送を禁止することを決定し、4日に各議員に通知しました。

しかし、その後に高市経済安保担当大臣側が「早苗代議士の国政報告レポート」と題した印刷物を党員に郵送していたことが判明しました。これに対し、選挙管理委員会の逢沢委員長は11日に高市氏を注意しました。

高市氏は、印刷物は8月1日に配送業者に渡しており、総裁選の文書郵送禁止前に準備していたもので、総裁選挙には触れていないと主張していますが、他の陣営からは批判の声が上がっています。
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