総裁選の争点と9人の候補者の立場を徹底解説!

総裁選の争点と9人の候補者の立場を徹底解説!

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自民党総裁選の争点は何か
1. 自民党総裁選の争点は「政治とカネ」と選択的夫婦別姓。
2. 各候補者は政策活動費の透明性を強調。
3. 選択的夫婦別姓に対する立場は候補者間で分かれる。


自民党総裁選が12日に告示され、9人の候補者が出馬を表明しています。争点の一つは「政治とカネ」の問題で、各候補者は政策活動費の透明性を強調しています。

加藤元官房長官は説明責任を重視し、政策活動費の公開を提案。石破元幹事長は透明性の確保を具体的に策定することを主張し、林官房長官は公開の前倒しを提案しています。小林前経済安保担当大臣は毎年の公開を求め、高市経済安保担当大臣は既に決定された処分を尊重する姿勢を示しています。小泉元環境大臣は政策活動費の廃止を提案し、茂木幹事長も同様の立場です。河野デジタル大臣は領収書の公開を提案しています。

もう一つの争点は選択的夫婦別姓です。小泉氏は賛成の立場で、党議拘束をかけずに法案を提出する意向を示しています。これに対し、高市氏は旧姓の使用環境の整備を主張し、慎重な立場を取っています。他の候補者も賛成と慎重な立場に分かれています。

石破元幹事長と河野デジタル大臣は賛成の立場を示し、林官房長官も個人的には賛成しています。一方、加藤元官房長官と小林前経済安保担当大臣、茂木幹事長は慎重な立場を取っています。
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