小泉氏、解雇の自由化を否定。労働者の安心を守る姿勢を強調。

1. 自民党総裁選に史上最多の9人が立候補。
2. 候補者全員がフジテレビの報道番組に生出演。
3. 各候補者が政策について直接対決を行った。

自民党総裁選が12日に告示され、史上最多の9人が立候補しました。立候補者は高市早苗、小林鷹之、林芳正、小泉進次郎、上川陽子、加藤勝信、河野太郎、石破茂、茂木敏充の9人です。

12日放送のフジテレビの報道番組「イット!」には全員が生出演し、初めての直接対決に臨みました。高市氏は小泉氏の「解雇規制緩和」について切り込み、小泉氏は「解雇の自由化全く考えていない」と応じました。

林氏も解雇規正について河野氏に見解を求め、小林氏は石破氏に皇位継承問題について問いかけました。上川氏は選択的夫婦別姓について国民との対話を訴え、加藤氏は高市氏に旧姓の使用について見解を求めました。

河野氏は石破氏に中国についての見解と原子力潜水艦の導入について意見を求め、小林氏は防災省の必要性について強調しました。茂木氏は増税ゼロ政策について高市氏に見解を求めました。

日本をどう立て直すのか、27日の投開票に向けて、次の自民党のリーダーを選ぶ2週間の選挙戦が始まりました。