小泉氏がリード!議員票の行方を徹底解析

小泉氏がリード!議員票の行方を徹底解析

※記事の画像はイメージです

総裁選の行方はどうなるのか
1. 総裁選では9人の候補者が乱立。
2. 議員票と地方票の動向が重要。
3. 小泉元環境大臣が先行。

自民党の総裁選挙では、経済や外交安全保障政策を巡って論戦が行われています。9人の候補者が立候補しており、1回目の投票では国会議員票に大きな差がつかないと予想されています。

そのため、議員票と同数割り振られる地方票の動向が重要視されています。どの候補も過半数を獲得できず、決選投票に持ち込まれる可能性が高いです。決選投票では地方票よりも議員票の比重が高くなり、議員票がカギを握ることになります。

テレビ朝日の序盤の分析によると、小泉元環境大臣が50人を超える議員からの支持を集めて先行しています。小林前経済安保担当大臣は中堅・若手を中心に40人を超える議員が支持しています。

石破元幹事長と高市経済安保担当大臣は地方票で上位に入ると見られていますが、議員票は30人前後にとどまっています。林官房長官と茂木幹事長は出身派閥から一定の支持を得ており、河野デジタル大臣、上川外務大臣、加藤元官房長官は推薦人20人からの上積みを目指しています。

ただし、約80人の動向が不明で、情勢が変わる可能性もあります。
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