フーシ派、イスラエルにミサイル攻撃か?緊迫する中東情勢。

フーシ派、イスラエルにミサイル攻撃か?緊迫する中東情勢。

※記事の画像はイメージです

イスラエルとヒズボラの対立はどうなるのか
1. イエメンからイスラエル中部にミサイル攻撃があった。
2. イスラエル軍はレバノンのヒズボラ関連施設を空爆。
3. バイデン政権は特使をイスラエルに派遣予定。

イスラエル軍は15日、イエメンからのミサイル攻撃を受けたと発表し、避難途中に数人が負傷した。イエメンのフーシ派は軍事作戦を実行したと主張し、空き地に着弾したため大きな被害はなかった。イスラエルの反撃が焦点となる。

7月にはテルアビブでフーシ派による無人機攻撃があり、1人が死亡したため、イスラエルは報復攻撃を行った。イスラエル軍は今月14日、レバノンのヒズボラ関連施設を空爆し、過去1週間で140カ所以上の拠点を攻撃した。

バイデン政権は16日にも特使をイスラエルに派遣し、ネタニヤフ首相と会談して自制を促す予定。レバノン国境に近いイスラエル北部の住民約6万人は自宅に戻れない状態が続いている。
コピー