79歳の電気保安員、シニアの力で現場を支える!

79歳の電気保安員、シニアの力で現場を支える!

※記事の画像はイメージです

シニアはなぜ働き続けるのか
1. 70歳以上でも働ける企業が増加。
2. 寺島さんは79歳で電気保安員として活躍。
3. 柳井さんは80歳で日本料理店で働く。

70歳を過ぎた人が働く職場が増えている。中国地方では、70歳以上でも働ける制度を設けている企業が半数近くに上る。少子高齢化と人手不足の時代に、シニアは貴重な人材だ。

寺島正文さん(79)は電気保安業のイーテック24で週5日、フレックスタイムで働き、休日は音楽鑑賞や友人との集いを楽しむ。寺島さんは長年の経験と資格を生かし、69歳で入社。会社の信頼は厚く、引退はまだ先になりそうだ。

柳井律子さん(80)は広島市南区の日本料理店「豆匠」でオープン当初から働く。前菜の盛り付けや野菜の下ごしらえを担当し、シフト管理も行う。柳井さんは休日にランチを楽しみ、接客の良い店員と話すのが癒やしになる。

シニア層は若い従業員のお手本となり、企業にとって貴重な存在だ。
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