北陸・東北で大気不安定、厳重警戒が必要です！

1. 東北から西日本で大雨による災害に警戒が必要。
2. 発達した低気圧が北陸付近にあり、大気が不安定。
3. 落雷や竜巻、降ひょうにも注意が必要。

22日(日)午後3時の雨雲の予想では、東北から西日本にかけて大雨による土砂災害や浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。特に東北や北陸では、これまでの大雨で地盤が緩んでおり、少しの雨でも災害の危険度が高まります。

22日(日)午前6時の実況天気図によると、発達した低気圧が北陸付近にあり、東北東に進んでいます。この低気圧からのびる前線が本州付近を南下し、23日(月)にかけて南西諸島付近に停滞する見通しです。

前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から東北にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど安全確保に努める必要があります。

降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。