石破氏、党の要職に森山氏を抜擢か？注目の人事動向！

1. 石破茂元幹事長が自民党総裁に選出。
2. 決選投票で石破氏が逆転勝利。
3. 森山総務会長の起用を検討中。

27日に行われた自民党の総裁選挙で、石破茂元幹事長が新たな総裁に選ばれました。石破氏は5回目の挑戦での勝利となり、党の要職に森山総務会長の起用を検討しています。

総裁選は9人の候補者が乱立し、石破氏、高市氏、小泉氏の三つ巴の戦いとなりました。一回目の投票では高市氏と石破氏が党員票で他の候補を引き離し、決選投票に進みました。

決選投票では国会議員票と都道府県連票の合計414票で争われ、石破氏が215票を獲得し逆転勝利しました。来月1日には臨時国会が召集され、石破氏が新たな首相に指名され新内閣が発足します。

石破氏は派閥解消を目指し、信頼回復や次の衆議院選挙での裏金議員の処遇が課題となります。石破新総裁は党役員人事を調整中で、森山総務会長の幹事長起用も検討しています。