石破氏、裏金疑惑の議員対応に注目集まる

1. 石破茂新総裁の最大の課題は派閥裏金事件の解決。
2. 防災省創設などの公約実現が試金石。
3. 党内反発や野党の追及にどう対応するかが重要。

自民党の石破茂新総裁は、派閥裏金事件の解決と国民の信頼回復が最大の課題です。

石破氏は裏金議員を次期衆院選で非公認とする可能性に言及しましたが、党内の反発を受けて発言をトーンダウンさせました。

新総裁として、政治資金の透明性を持って公開することや、防災省創設などの公約実現が求められています。特に防災省創設は石破氏の長年の持論であり、党内での異論をどう克服するかが重要です。

また、金融所得課税強化や選択的夫婦別姓制度導入など、党内で反対論が強い課題も前進させる必要があります。石破氏の対応次第で国民の期待が失望に変わる可能性もあります。