沖縄で不発弾処理、1400人が避難対象に。安全確保のための緊急対応。

1. 那覇市で米国製250キロ爆弾の不発弾処理が開始。
2. 470世帯約1400人が避難対象。
3. 交通規制とバス路線の迂回が実施される。

沖縄県那覇市首里山川町の下水道工事現場で見つかった米国製250キロ爆弾の不発弾処理が29日午前10時45分に始まりました。

住民の避難に時間がかかり、当初予定していた午前10時から45分遅れでスタートしました。現場から半径283メートル以内の470世帯約1400人と、事業所約80カ所が避難対象となり、那覇市や市消防局、自治会の職員らが避難を呼びかけました。

交通規制は午前9時55分から、県道29号の松川～山川交差点間と県道50号の首里観音堂～首里城前間で実施され、路線バスは17番の石嶺線を含めた計10路線が迂回しました。

現地対策本部は首里高に設置され、同校と沖縄工業高の体育館、松島中の多目的室が避難場所となりました。