岸田首相、正恩氏との歴史的会談を目指す動きが加速中!

岸田首相、正恩氏との歴史的会談を目指す動きが加速中!

※記事の画像はイメージです

岸田首相の退任後、拉致問題はどうなるのか
1. 岸田首相が自民党総裁選への不出馬を表明。
2. 日朝首脳会談の実現を目指し、北朝鮮と交渉。
3. 北朝鮮は拉致問題解決を拒否し、会談は実現せず。

岸田文雄首相は8月14日に自民党総裁選への不出馬を表明した後、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を目指し、金正恩朝鮮労働党総書記との会談を実現させるよう事務方に交渉を指示しました。

首相は任期最後まで拉致問題に取り組む意欲を示し、訪朝や海外での会談に備えて日程を調整しました。しかし、北朝鮮は「拉致問題は解決済み」との従来の主張を崩さず、会談は実現しませんでした。

米国ではバイデン大統領が再選断念を発表してから約10日後にロシアとの身柄交換で米国人記者らの帰国を実現させましたが、日本では長期政権下でも拉致被害者の帰国は実現しておらず、被害者家族の高齢化が進む中、拉致問題は大きな岐路に立たされています。
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