失職した兵庫前知事、駅前で再起をかけた街頭活動開始！

1. 斎藤元彦知事が失職直後に街頭活動を開始。
2. 須磨駅前で挨拶を繰り返し、応援の声も。
3. 次期知事選には複数の候補が出馬予定。

兵庫県の斎藤元彦知事は、失職直後の30日朝、地元のJR須磨駅前で街頭活動を行いました。斎藤氏はスーツ姿で午前7時ごろから挨拶を繰り返し、通勤・通学する人々に「おはようございます」と頭を下げました。

時折、「頑張って」「応援します」と声をかけられたり、学生と写真撮影に応じる場面もありました。斎藤氏は「最初のスタートが須磨駅なので、ここを原点としてゼロからのスタートをしたい」と語り、朝立ちは毎日続ける意向を示しました。

斎藤氏はパワハラなどの疑惑を受け、県議会の不信任決議により失職し、出直し選挙に出馬する意向を示しています。次の兵庫県知事選には、無所属の大沢芳清氏が「共産」の推薦を受けて出馬予定であり、県議会の「自民」と「維新」も独自候補を模索中です。

また、前尼崎市長の稲村和美氏も立候補の意向を固めており、知事選は11月10日か17日を軸に調整中です。