同性パートナーによる生体腎移植は可能か
1. 京大病院が同性パートナーによる生体腎移植を実施。
2. 患者は慢性腎不全で移植が必要な状態。
3. 移植手術は成功し、患者とパートナーは社会復帰。
京都大学医学部附属病院は今年5月、同性パートナーをドナーとする生体腎移植を初めて実施しました。
患者は慢性腎不全を患っており、移植が必要な状態でした。日本の生体臓器移植は親族間でしか認められていませんが、患者の同性パートナーがドナーになることを希望し、学内外の倫理委員会の承認を得て手術が行われました。
手術は成功し、患者とパートナーは術後3週間で退院し、社会復帰しました。患者とパートナーは、同様の境遇の患者に希望を与えることを願っています。