イスラエルが国連総長の入国を禁止、その背景とは？

1. イスラエルのカッツ外相がグテレス国連事務総長を入国禁止に指定。
2. グテレス氏がイランのイスラエル攻撃を非難していないと批判。
3. カッツ氏はグテレス氏を反イスラエルの事務総長と糾弾。


イスラエルのカッツ外相は、グテレス国連事務総長を「ペルソナ・ノン・グラータ」に指定し、イスラエルへの入国を禁止すると発表しました。カッツ氏は、グテレス氏がイランによるイスラエル攻撃を明白に非難していないと批判しています。

また、昨年10月のイスラム組織ハマスのイスラエル奇襲に関しても、グテレス氏がハマスによる虐殺と性的な残虐行為を非難していないと主張し、彼を反イスラエルの事務総長として糾弾しました。

カッツ氏は、グテレス氏が国連の歴史において汚点として記憶されるだろうと述べています。