首相、能登豪雨を激甚災害に指定予定。被災地支援に注目。

1. 石破首相は能登半島の被災地を視察し、激甚災害指定を表明。
2. 被災者の声に応え、国として最大限の支援を約束。
3. 防災庁の創設を目指し、内閣府防災担当の拡充を計画。

石破首相は能登半島を訪れ、9月の豪雨や1月の地震による被災地を視察しました。彼は、9月の豪雨被害について、復旧事業の国の補助率を引き上げる「激甚災害」への指定を速やかに行う意向を示し、石川県の馳知事からの要望に応じて、国として最大限の財政支援を行うことを約束しました。

被災地では、犠牲者に黙祷を捧げ、被災者の訴えに耳を傾け、国としての支援を約束しました。また、自民党総裁選で掲げた防災省の設置構想について、内閣府防災担当の予算・人員を拡充し、防災庁の創設を図る意向を示しました。

防災省の設立に向けては、濃密な議論を進める必要があるとし、時間をかけて進めていく意欲を示しました。