公明党、自民党現職6人の推薦を見送りへ。背景に何が?

公明党、自民党現職6人の推薦を見送りへ。背景に何が?

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公明党は自民党の不記載議員をどう扱うのか
1. 公明党は自民党の不記載議員6人の推薦を見送り。
2. 自民党は不記載議員の非公認方針を決定。
3. 公明党は推薦を個別に判断し、柔軟に対応予定。

公明党は、自民党の政治資金規正法違反事件に関与した不記載議員6人について、次期衆院選での推薦を見送る方針を固めました。これは、自民党が高木毅・元国会対策委員長や萩生田光一・元政調会長ら6人の非公認方針を決定したことを受けた措置です。

公明党は、自民党が公認した不記載議員についても、推薦するかどうかを慎重に検討し、これまでの選挙協力の実績を踏まえて個別に判断する考えです。自民党は不記載議員を公認しても比例選の重複立候補を認めない方針であり、公明党の推薦を得られない場合、小選挙区での敗北が与党の議席減少につながる可能性があります。

公明党は与党での議席を最大化することを最優先とし、柔軟に対応する構えを見せています。
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