首相が野党に反論、「変節ではない」と主張。真意はどこに？

1. 石破首相は衆院解散を決定し、選挙日程を発表。
2. 政策面での変節を野党に追及されるも反論。
3. 政治資金問題に厳しい姿勢を示すが具体策は示さず。

石破茂首相は衆院本会議で所信表明に対する代表質問に臨み、初の国会論戦が始まりました。首相は9日に衆院を解散し、15日公示、27日投開票の日程を想定しています。

解散前に十分な議論が必要だと述べていた総裁選時の主張との整合性を問われ、「変節したとの指摘は当たらない」と反論しました。野党側は政策面での変節を追及しましたが、首相は従来の政府見解を繰り返しました。

選択的夫婦別姓制度や憲法改正についても議論を進める姿勢を示しましたが、具体的な方針は示しませんでした。政治資金問題については厳しい姿勢を示しましたが、具体策は示されませんでした。