石破首相、初の外遊でラオス訪問。新たな外交の幕開けに注目！

1. 石破首相がASEAN関連首脳会議に出席するためラオスを訪問。
2. 日中韓とASEANの首脳会議で感染症対策や北朝鮮対応を議論。
3. 東アジアサミットで地域情勢を議論し、AZEC首脳会議を主催。

石破茂首相は、ASEAN関連首脳会議に出席するため、ラオスを訪問しました。これは彼の就任後初の外遊であり、日本とASEANの協力強化を確認する重要な機会です。

10日には、日中韓とASEANの首脳会議に出席し、感染症対策や防災、地域の平和維持について議論しました。また、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への対応で連携を呼びかけました。

韓国、中国、インドの首脳とも個別に会談し、経済協力の促進を議長国ラオスのソンサイ首相と申し合わせる見通しです。

11日には、米国やロシアも参加する東アジアサミットで地域情勢について議論し、日本が提唱した脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体（AZEC）」の首脳会議を主催します。ベトナム、オーストラリアの首脳とも会談し、その後、内外記者会見で成果を説明する予定です。