自民党の公約から石破カラーが後退、その背景とは?

自民党の公約から石破カラーが後退、その背景とは?

※記事の画像はイメージです

石破首相の公約、どこまで実現可能か
1. 石破首相の公約は抑制的な表現が多い。
2. 防災庁設置は具体的に記載された。
3. アジア版NATOは遠回しな表現にとどまった。

石破茂首相が率いる自民党は、衆院選の公約を発表しましたが、石破首相の「石破印」政策は抑制的な表現が多く見られました。

特に、防災庁の設置に関しては具体的に記載され、次なる大規模災害に備える姿勢が示されています。

一方で、アジア版NATOの実現については遠回しな表現にとどまり、日米地位協定の改定も曖昧な表現に終始しました。北朝鮮による日本人拉致問題に関する具体的な言及もなく、党内基盤の脆弱さが影響していると考えられます。

これにより、有権者からの期待感が薄れる可能性があり、衆院選での論戦で野党からの追及が予想されます。
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