リニアのボーリング調査がついに静岡に到達！その意義とは？

1. JR東海が静岡県内でボーリング調査を開始。
2. 静岡県知事が調査を容認し、3つの条件を提示。
3. 地元自治体が不安解消を期待。

JR東海はリニア中央新幹線のトンネル工事に先立ち、山梨県から静岡県に向けて高速長尺先進ボーリングの調査を実施しています。11月20日、調査が静岡県内に入ったことが確認されました。

静岡県の鈴木康友知事は、これまで県境付近での調査を認めていませんでしたが、大井川流域の自治体の了解を得たとして、調査を容認しました。知事は、県の専門部会で示されたリスク管理の実施、不測の事態の報告と協議会の了解、調査データの工事へのフィードバックの3点をJR東海に求めています。

JR東海は、管理フローに基づき慎重に調査を進めるとコメントしています。また、静岡県島田市の染谷絹代市長は、長年の不安が少しでも安心に繋がることを期待しています。