育児休業申請で降格、職場環境は本当に整っているのか
1. 男性社員が育児のため深夜業務制限を申し出た。
北海道に本社を置くオルゴール堂の男性社員が、育児のために深夜業務の制限を申し出たところ、子会社に転籍・降格させられたとして、会社に損害賠償を求める裁判を起こしました。
男性は、社長から「育児したいなら退職すればいい」と非難され、精神障害を発症し休職しました。男性の弁護士は、会社の対応が「パタハラ」に該当すると主張しています。
オルゴール堂は、ホームページで「誰もが働きやすい職場環境づくり」を掲げていますが、訴状が届いていないためコメントを控えています。