ロシアがミサイル発射を米国に事前通知、その意図は？

1. ロシアが新型中距離弾道ミサイルを発射。事前通知あり。

ロシアがウクライナ東部に新型の中距離弾道ミサイルを発射したことが報じられ、アメリカ国防総省はロシアから事前に発射の通知があったことを明らかにしました。

アメリカ国防総省のシン副報道官は、ロシアが21日にウクライナ東部への攻撃に使用した弾道ミサイルについて、新型の中距離弾道ミサイルの発射を確認したと述べました。

ウクライナ軍が大陸間弾道ミサイルの発射と発表したことについては、飛行経路や軌道が似ていることを指摘し、初期段階の評価であり、その後の分析で中距離弾道ミサイルと確認できると説明しました。

また、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた北朝鮮軍の高官がウクライナで負傷した件については、シン副報道官は確認できていないとしています。