玉木氏、知事会での発言を巡り謝罪。背景に何が？

1. 玉木代表が「工作」発言を陳謝。
2. 地方財政の改善と負担のバランスを主張。
3. 知事会からの反発に対し協議を見守る姿勢。

国民民主党の玉木雄一郎代表は、年収103万円の壁引き上げに関する発言で、総務省が全国知事会に反対するよう「工作している」と述べたことについて謝罪しました。

玉木氏は、総務省が知事会や各首長に対して税収減少の説明を行うのは通常のことであり、地方財政の改善と負担のバランスを考慮した議論が必要だと主張しました。また、地方交付税の措置により地方の収入が自動的に減るわけではないとし、地方財政に迷惑をかける意図はないと述べました。

この発言に対し、全国知事会の村井嘉浩会長をはじめとする各知事から反発がありましたが、玉木氏は自公との協議を後押しし、見守る姿勢を示しました。