ジョージアでEU加盟を巡るデモが続発、国民の声が高まる。

ジョージアでEU加盟を巡るデモが続発、国民の声が高まる。

※記事の画像はイメージです

ジョージアのデモはウクライナの再来か
1. ジョージアでEU加盟交渉停止に対する大規模デモが続く。
2. コバヒゼ首相はデモをヨーロッパの操作と主張。
3. ウクライナのマイダン革命と類似の状況が懸念される。

ジョージアの首都トビリシで、EU加盟交渉の停止に反発する市民による大規模なデモが続いています。

親ロシア派とされるコバヒゼ首相は、これらのデモがヨーロッパによる操作であると主張し、ジョージアをウクライナ化しようとする試みだと述べました。

ウクライナでは10年前、EUとの関係強化が進んでいましたが、当時のヤヌコビッチ大統領がEUとの関係強化を棚上げしたことで市民の反発を招き、2014年のマイダン革命につながりました。

このような背景から、ジョージアでも同様の政治的緊張が高まっていることが懸念されています。
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