大阪万博の警備費用が55億円増額！その背景とは？

1. 大阪・関西万博の警備費用が55億円増額される見込み。
2. VIPゲート増設や休憩所整備が増額の要因。
3. 機運醸成費用も今後増額の可能性がある。

来年開催予定の大阪・関西万博の警備費用が、当初の試算より55億円増額され、総額254億円になる見込みです。

増額の主な要因は、来場予定の要人が想定を上回り、VIPゲートの増設が必要になったことや、参加国が自国で建設するタイプAパビリオンの減少に伴い、空きスペースに休憩所を整備することになり、それらの警備を日本側で行うことです。

タイプAパビリオンの警備費用は参加国が負担しますが、その他の警備費用は国が負担します。

また、現時点で約40億円と見込まれている機運醸成費用も、今後増額の可能性があるとされています。