尹大統領の弾劾案に与党が反対、政治の行方はどうなる？

1. 尹錫悦大統領の非常戒厳宣言が違憲とされ弾劾訴追案が提出された。
2. 与党は弾劾訴追案に反対する方針を決定した。
3. 弾劾案可決には国会議員の3分の2以上の賛成が必要。

韓国の尹錫悦大統領が非常戒厳を宣言したことが違憲とされ、野党が弾劾訴追案を国会に提出しました。

与党「国民の力」はこの弾劾訴追案に反対する方針を決定し、尹大統領はこの宣言が野党の暴走による国政の麻痺に対応するための避けられない措置だったと説明しています。

弾劾訴追案の可決には、国会議員300人のうち3分の2以上の賛成が必要で、野党6党や無所属議員の賛成に加え、与党議員の一部が賛成すれば可決される見通しです。