沖縄の米海兵隊がついにグアムへの移転を開始!その背景とは?

沖縄の米海兵隊がついにグアムへの移転を開始!その背景とは?

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沖縄の負担軽減は進むのか
1. 在沖縄米海兵隊の一部がグアムへ移転開始。
2. 移転は2025年中に完了予定。
3. 移転計画は沖縄の負担軽減が目的。

中谷元・防衛相は、沖縄県名護市で渡具知武豊市長と会い、在日米軍再編に伴う在沖縄米海兵隊のグアムへの移転が始まったと伝えました。今回の移転は、後方支援要員約100人が対象で、2025年中に完了する予定です。

この移転は、日米両政府が2006年に合意した在日米軍再編ロードマップに基づくもので、沖縄の負担軽減を図ることを目的としています。移転計画では、在沖縄海兵隊約1万9千人のうち約9千人が国外に移転し、そのうちグアムには4千人以上が移転する予定です。

防衛省は、第2弾以降の移転時期については、海兵隊の計画が決まっていないため、現時点では示せないとしています。
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