カイロス2号機、再度の打ち上げ延期で注目集まる!その理由とは?

カイロス2号機、再度の打ち上げ延期で注目集まる!その理由とは?

※記事の画像はイメージです

カイロス2号機の打ち上げはいつ実現するのか
1. 小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げが延期。
2. 初号機は打ち上げ5秒後に爆発し失敗。
3. 強風のため、再度打ち上げ延期が決定。

和歌山県串本町から発射予定の民間小型ロケット「カイロス」2号機は、強風の影響で打ち上げが再び延期されました。開発した宇宙ベンチャー企業「スペースワン」は、午前10時20分ごろの天候分析で、風の影響が大きく、発射が不可能と判断しました。

初号機は今年3月に打ち上げられましたが、わずか5秒で空中爆発し、失敗に終わりました。初号機には人工衛星が搭載されており、成功すれば国内初の民間単独打ち上げとなる予定でした。

2号機は当初、14日午前11時に打ち上げ予定でしたが、30分前に延期が発表されました。スペースワンの阿部耕三執行役員は、ロケットが横からの過重に弱く、強風が機体を壊す恐れがあると説明しています。

次回の打ち上げ日程は未定で、決まり次第発表される予定です。
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