国家公務員の給与アップ、財源はどこから?
1. 年収103万円の壁引き上げ協議が難航中。
2. 国家公務員給与は平均22万円増加見込み。
3. 財源問題が未解決のまま進行中。
年収103万円の壁の引き上げが財源問題で難航しています。一方で、国家公務員の給与を平均22万円増やす法案が成立する見込みです。この法案では、大卒初任給の増加や通勤手当の倍増が含まれ、月の給与は今年4月まで遡って適用されます。しかし、これに必要な予算2410億円の財源については明示されていません。
与党案では基礎控除と給与所得控除をそれぞれ10万円引き上げ、123万円にする提案がされていますが、手取りの増加は年収500万円で1万210円程度と試算されています。自営業者や副業者にはメリットが少ないとの指摘もあります。
国家公務員の給与改正法案は速やかに支給される予定ですが、一般市民からは不満の声も上がっています。