ロシア大統領、ウクライナ軍を「必ず排除する」と宣言。

1. プーチン大統領はウクライナ侵攻の進展を強調。
2. 新型ミサイル「オレシュニク」は撃墜不可能と主張。
3. ウクライナとの和平協議は敵国の拒否で進展なし。

ロシアのプーチン大統領は、年末恒例の大型記者会見でウクライナ侵攻について言及し、目標達成に向けて前進していると強調しました。また、新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」は撃墜不可能であると自信を示し、米欧の見方に対して挑発的な発言をしました。

プーチン氏は、ロシアの兵士がウクライナから併合を宣言した領土を回復していると述べ、前線での優位性を主張しました。さらに、ウクライナ軍の越境攻撃に対しては、具体的な日付は明言しないものの、必ず追い出すと豪語しました。

和平協議については、ロシアは常に協議と妥協の用意があるとしつつも、ウクライナ側が拒否していると述べました。ロシアは協議開始の条件として、ウクライナに対してロシアが併合宣言した州からの軍撤退を求めています。