ミャンマー西部で国軍司令部が陥落の危機に!その背景とは?

ミャンマー西部で国軍司令部が陥落の危機に!その背景とは?

※記事の画像はイメージです

ミャンマーの内戦、国軍はどうなるのか
1. アラカン軍が国軍の軍管区司令部を制圧。
2. 国軍の劣勢が各地で鮮明に。
3. ラカイン州でアラカン軍が勢力拡大。

ミャンマーでは、少数民族武装勢力アラカン軍が西部ラカイン州の国軍軍管区司令部を制圧しました。国軍は全国に14ある軍管区司令部のうち、8月に続き2カ所目を失いました。

アラカン軍はラカイン州での自治権拡大を目指し、昨年11月に停戦を破棄し攻撃を再開しました。現在、ラカイン州内の17郡区のうち13郡区を掌握し、勢力を急拡大しています。

国軍は他地域でも武装勢力との戦闘を抱えており、8月には北東部シャン州の軍管区司令部も失いました。
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