沈没した「うくしま」の人骨は誰のものか
1. 掃海艇「うくしま」が炎上し沈没。人骨発見。
2. 海上保安部が身元確認を急いでいる。
3. 行方不明の古賀辰徳3等海曹が関連か。
福岡県宗像市沖で11月に海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が炎上し沈没した事故で、25日に沈没現場付近で人骨が発見されました。
海上保安部によると、午後2時半ごろ、海上自衛隊佐世保地方総監部からの連絡で、サルベージ会社のダイバーが遺留物を捜索中に人骨のようなものを見つけたとのことです。その後、医師立ち会いのもとで調査が行われ、人骨であることが確認されました。現在、海上保安部が身元の確認を急いでいます。
「うくしま」は11月10日に宗像市の大島沖で火災が発生し、翌朝に沈没しました。この事故で、エンジンルームに取り残されたとみられる古賀辰徳3等海曹が行方不明となっています。