中国が日本のEEZにブイを設置、国際的な波紋が広がる。

1. 中国が日本のEEZ内にブイを設置。合理的で合法的と主張。
2. 岩屋外務大臣が中国訪問時に即時撤去を要求。
3. 中国外務省は管轄範囲とし、気象観測目的と説明。

中国外務省は、沖縄県与那国島南方の日本の排他的経済水域（EEZ）内に新たに設置されたブイについて、合理的で合法的であると主張しました。

岩屋外務大臣は中国訪問中にこの問題を取り上げ、王毅外相との会談で即時撤去を求めました。

海上保安庁によると、ブイには「中国気象局」と記されており、中国外務省はこの海域が中国の管轄範囲であると強調し、気象観測が目的であると説明しています。