ジョージアで反欧米の新大統領が誕生、その影響は？

1. ジョージアで反欧米のカベラシビリ新大統領が就任。
2. 前大統領ズラビシビリは新大統領を認めず宮殿を去る。
3. 親欧米勢力は選挙不正を主張しデモを継続。

ジョージアで29日、反欧米のカベラシビリ新大統領が就任しました。彼は親ロシアの与党「ジョージアの夢」の支持を受けて選出されましたが、前大統領のズラビシビリ氏は彼を「非合法な新大統領」として認めず、宮殿を去らないと宣言していました。しかし、最終的に29日に宮殿を出ました。

ズラビシビリ氏や親欧米の野党は、10月の議会選挙が不正であったと主張し、議会選のやり直しを求めてデモを続けています。この状況は、ジョージア国内の政治的混乱を示しており、今後の展開が注目されています。