維新、代表任期の見直しを検討中。新たなリーダーシップの可能性は？

1. 日本維新の会は代表任期を3年に改正検討中。
2. 現在の任期は大型選挙後までと定められている。
3. 新体制発足の遅れが国会対応に影響した。

日本維新の会は、代表任期を3年とする方向で党規約の改正を検討しています。現在の規約では、代表任期は衆院選、参院選、統一地方選のうち最も早い選挙の投票日後90日までとされており、選挙後45日以内に代表選を実施するかを臨時党大会で決定することになっています。

しかし、10月の衆院選での敗北後、代表選を実施したことで新体制の発足が遅れ、国会対応が後手に回る結果となりました。

吉村洋文代表は、近く党のガバナンス委員会に代表任期の見直しを諮問する予定で、自民党や立憲民主党と同様に任期を3年とする案が有力視されています。