ロシアとウクライナの捕虜交換、UAEの役割とは
1. ロシアとウクライナが捕虜交換を実施。UAEが仲介。
2. ロシアは150人、ウクライナは189人の捕虜を帰国。
3. 捕虜交換は2022年2月以降で59回目。
ロシアとウクライナは、アラブ首長国連邦(UAE)の仲介により、戦争捕虜の交換を行いました。ロシア国防省とウクライナのゼレンスキー大統領がこの交換を確認しています。
ロシア側は150人の捕虜が帰国し、ウクライナ側は189人の捕虜を取り戻しました。ロシア人捕虜はベラルーシ領内で解放され、ロシアに移送される予定です。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、仲介を行ったUAEなどのパートナー国に感謝の意を表明しました。捕虜交換を監督するウクライナの機関によれば、今回の交換は2022年2月の全面侵攻以降で59回目となり、解放されたウクライナ人捕虜の総数は3956人に達しました。