地震から1年、液状化で傾いた町の今を追う。

地震から1年、液状化で傾いた町の今を追う。

※記事の画像はイメージです

能登半島地震から1年、生活再建の見通しは
1. 能登半島地震から1年、内灘町でライフライン途絶。
2. 西荒屋地区では地面が波打ち、電柱が傾いている。
3. 生活再建の見通しが立たず、住民は困難を抱えている。

能登半島地震から1年が経過したが、石川県内灘町の一部では、依然としてライフラインが途絶したままである。

特に西荒屋地区では、地面が波打ち、電柱や標識が傾いたままの状態が続いている。住民たちは、生活用水が使えないため、公民館の共同洗濯機を利用している状況だ。地震の影響で自宅周辺の配管が損傷し、トイレや洗濯に困っている住民もいる。

築45年の自宅が液状化で沈み、大規模半壊した住民は、新しい災害公営住宅に期待を寄せている。町では2852棟の住宅で被害が確認されており、生活再建の見通しが立たない状況が続いている。
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