なぜ漁船は転覆したのか
1. 茨城県鹿島港沖で漁船が転覆し、2人が死亡。
2. 3人が行方不明で、海上保安庁が捜索中。
3. 魚がとれすぎて船が傾いたと船員が証言。
6日未明、茨城県の鹿島港沖で20人乗りの漁船が転覆し、救助された2人が死亡しました。3人が行方不明で、海上保安庁が捜索を続けています。
転覆したのは北茨城市の大津漁協所属の漁船第八大浜丸で、日本人15人とインドネシア人5人が乗船していました。事故当時、現場の海上では3隻の漁船がイワシなどの巻き網漁を行っており、天候は穏やかでした。
救助された船員は、巻き網漁の網を揚げる際に魚がとれすぎて船が傾いたと話しています。海上保安庁は巡視船やヘリコプターで捜索を続け、事故の詳細を調査中です。